錠剤タイプと塗るタイプのラミシール

夏場に辛い水虫に、ラミシールという医薬品があります。
ラミシールの主成分テルビナフィンは水虫に有効で、水虫の真菌を殺菌できる高い効果が期待できます。
真菌を殺菌するだけでなく掻痒等の症状にも効くとされており、継続的に使用することで水虫の辛さから解放されます。
水虫を治療する方法として確立されているだけでなく、メントール配合で適度な刺激感、尿素配合で皮膚を柔らかくする効果もあるため、付加効果も嬉しいものが揃っています。

このラミシールは薬局やドラッグストアで購入することができ、比較的簡単に手に入ります。
価格帯も2000円前後で、そこまで高い薬ではありません。
水虫は誰でもなり得る症状であるため、現在市販薬として手軽に、そして安価に販売がされているのです。
ではこのラミシールの主だった効果以外にはどのようなものがあるのか解説します。

ラミシールの副作用について

ではこの誰でも手軽に手に入れることのできるラミシールですが、懸念されるのは副作用です。
市販薬として販売されている以上、副作用は本当に微々たるものですが、持病等によっても変動することもあります。

主な副作用として、肝臓に多少の影響が生じると言われています。
重症化することはめったにありませんが、肝臓に持病を抱えていたり、健康診断等で肝臓に若干の引っかかりが見られる場合には定期的な肝機能検査の上で使用すると良いでしょう。
肝臓以外にも白血球や血小板が減少する血液障害にも、懸念される事項があります。
皮膚に発疹などが出たらすぐ使用を中止するようにしましょう。

重篤な副作用

本当に稀ですが重い副作用が出てしまう方は必ずいます。
薬にはどうしても相性があるため、用法容量を守っても起こる可能性があります。
異常を感じた場合には、即時使用を中止するようにしましょう。

吐き気副作用の種類としてまず肝臓の重い症状があります、身体のだるさ、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみなどがあります。
肝機能の低下によって引き起こされる症状ですが、症状として日常性を帯びたものが多いので、気づきにくいことがあります。
薬を使用して数時間は経過を見た方が無難です。
そのほか皮膚や白目が黄色くなったり、尿が茶褐色になることがあります。
この症状は目で見てすぐ気づくため、すぐに医師の診断を受けましょう。

その他重い血液成分の異常があります。
前述した血液異常がここに該当してきます。
肝機能低下に似た症状もありますが、発熱、喉の痛み、口内炎、だるさ、皮下出血や鼻血等の出血傾向があります。
このような症状が見られたら前述した白血球や血小板の減少が疑われるため、これもまた医師の診断が必要です。

皮膚に関する副作用も皮膚に塗布する薬であるため絡んできます。
発疹や発赤、水ぶくれ、膿、唇や口内のただれ、喉の痛み、目の充血、発熱、全身の倦怠感があります。
主な症状は発疹や発赤ですが、これらの症状が見られたら皮膚科の受診が推奨されます。

アナフィラキシーショックも起こりうる

またもっと重くなってくるとアナフィラキシーショック等も懸念されてしまいます。
気持ち悪さや吐き気、冷や汗、顔面蒼白、手足の冷え、しびれ、蕁麻疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、息苦しさ、眩暈、血圧低下等があります。
さらには目の前が暗くなり意識が薄れる等の生命に関わってくる症状も出てきます。
それもそのはず、アナフィラキシーショックは生命の危機にも関わる症状で、最悪に死に至ります。

また身体が過敏に反応して、そのショックが症状として表れることもあります。
遅れて表れるため遅発性とも称されますが、発疹、発赤、発熱、だるさ、吐き気、リンパ節の腫れ、皮膚や白目が黄ばむ等の症状もあります。
これらの症状はいずれも軽度のものから重度のものまで該当します。
少しでも身体に違和感を生じたら医師の診断が必須です。

その他の副作用

その他、身体の持病等に関わらず、ラミシールそのものが身体に適応しないことがあります。
その際には胃の不快感、吐き気、下痢、腹痛、眩暈、ふらつき、頭痛、眠気、発疹、発赤、かゆみ、蕁麻疹、光線過敏症、肝機能値の異常等が見られます。
水虫の治療中にこれらが該当する場合、単純にそれ以外の感冒性のものだったり、別の症状だったりもしますが、万が一ということもあるため専門家の意見が要求されます。

以上の副作用はラミシールに限らず、水虫薬に含まれるテルビナフィンが引き起こす副作用とされています。
テルビナフィンは市販薬のものから処方薬に至るまで様々な場所で活躍しています。
しかしどの成分にも身体の相性は存在するために、向き不向きはあります。
繰り返しますが、上記の症状が見られたら使用を直ちに中止し、症状に適合した科を受診し、医師などの専門家の意見を聞いてからラミシールの使用の如何を決定しましょう。

ラミシールは爪の水虫にも効く

爪白癬水虫といってもその種類は多岐に渡ります。
主な原因は白癬菌が引き起こすものですが、その症状が別の場所に表れることがあります。
これらは一般的にツメ水虫、ツメ床水虫と称されますが、正式にはツメ白癬と呼ばれるものです。
ツメは固いものであるため白癬菌が入り込む可能性としては低いですが、蒸れ等で真菌が増殖し、ツメ白癬になってしまうことがあるのです。

ツメは神経がないために症状の進行がとにかくわかりにくいです。
痛みや掻痒をはじめとした自覚症状が表れず、外見もツメの先が白濁する程度で違和感としては感じ方が薄いです。
しかしツメ白癬は一般的にその症状が単体で表れることは少なく、基本的に既に水虫症状が出ている方がその派生で発症することが多いです。

ツメ白癬はかなり厄介で、ツメ白癬と通常の水虫両方を同時に治療していかなければなりません。
またツメ白癬は前述した通り神経が通っていな場所に症状が表れるため、薬効成分を浸透させるためにはかなり手間がかかります。
どちらか一方を治してももう一方が症状をまた発症させてしまうため、いたちごっこが始まってしまいます。
白癬菌を同時に殺菌し、治療しないと永遠に水虫と付き合って生きていくことになってしまいます。

ツメ白癬の症状

ツメ白癬の症状としては主にツメの白濁です。
時に白い筋が入ることもあるため外見でわかることが多いです。
前述した通り既に水虫の症状が表れている方に発症します。
この白癬菌は指側に感染していき、白濁の症状から黒く変色していきます。
さらに白癬菌はツメを隆起させていき、ツメの厚みを増させていきます。
このようなツメは本来の固さを保つことができず、すぐにボロボロになっていってしまいます。

また水虫は感染症です。
よく家族感染が見られたという報告がありますが、白癬菌は様々なものを媒体として移っていきます。
白癬菌は殺菌も簡単ではなく、感染するとやっかいなので注意が必要です。
早期の治療が重要視されます。

ツメ白癬の怖さはそれだけではありません。
基本的に水虫は足に表れる症状ですが、前述した通りツメを隆起させるなどの症状が表れます。
ツメも脆くなっていくために、靴が履けなくなったり、歩行が困難になる場合もあります。
ツメは指先の保護だけでなく力を入れるためにも必要な部分です。
これがなくなってしまうと踏ん張ることができなくなり平衡感覚もなくなっていきます。
さらには内臓機能の低下等も引き起こしてしまいます。

さらには合併症の懸念です。
水虫には合併症の恐れがあり、それらが絡んでしまうとさらに治療が困難になります。
主に見られるのは糖尿病です。
水虫のせいで糖尿病なんて有り得ない、とお思いかもしれませんがこれらは密接に繋がってしまう現象なのです。
されど水虫と甘く見ていてはなりません。

ツメ白癬にも効くラミシール

そこでも活躍するのはラミシールです。
ラミシールにはいくつか種類があります。
軟膏、液体、クリーム等がありますが、ツメは前述した通り薬を届かせることが難しいです。
ツメ白癬の場合は浸透成分の強い液体タイプが治療に最も適しています。
液体を塗布する際にも若干工夫が必要で、ただ塗布するだけでは白癬菌を殺菌するには至りません。
しっかり浸透させるためにラップやガーゼ、絆創膏を用いて治療する必要があります。

ラミシールに含まれるテルビナフィンはツメ白癬にも大きな効果が期待できます。
掻痒を止め、真菌を殺菌、メントールの刺激感を以てスッキリとした効果を発揮し、尿素で角質も落としていきます。
水虫全般に効いてきますが、もっと厄介なツメ白癬に対しても大きな効果があるため、ツメ白癬の疑いがある場合には同時治療が見込まれるラミシールがオススメです。

ツメ白癬は決して治療できないものではありません。
医師の診断を受けた上で適切な治療を施すことで、元の綺麗な指先を取り戻すことができます。

薬局の水虫治療薬とラミシールはどちらが良い?

ラミシールは前述した通り、市販薬から処方薬に至る医薬品です。
最寄りの薬局、ドラッグストアでも手に入れることができます。
市販薬のラミシールは処方薬でない分、刺激感や掻痒に対する効果が薄いと感じるかもしれませんが、初期症状であれば十分な効果を発揮します。

近頃は水虫やツメ白癬の患者が増えてきました。
特に蒸れやすい夏場によく症状が表れ、薬局を訪れる方が多いです。

近年薬局には様々な医薬品が並ぶようになり、水虫薬もその一つです。
様々なメーカーから発売されており、多くの種類が陳列されています。
勿論ラミシールもその一つですが、ラミシールとその他の水虫薬ではどちらの方が効果が期待できるのでしょうか。

おすすめはラミシール

結論から言えばラミシールの購入がオススメです。
ラミシールには液体タイプ、クリームタイプ、軟膏タイプと多くの種類があります。
処方薬には飲み薬も存在しますが薬局では販売がされていません。
テルビナフィンによる掻痒感の改善は今大きな反響を呼んでおり、リピーターも多いのが現状です。
また蒸れやすい足先に対して冷涼な刺激感をもたらし、使っていて不快感も一切ありません。

配合成分で最も注目したいのは尿素です。
尿素はハンドクリームやボディクリームに配合されていることが多いです。
尿素には角質を落としたり血行を促進させる効果があります。
足の角質に悩まれている方は多いと思われますが、これらを塗り込むだけであっという間に改善が期待できます。
しかしこれより大きいのは血行の促進です。

前述した通り水虫は血液障害を引き起こすことがあります。
白血球や血小板の現象は合併症を引き起こすことがあり、水虫の治療どころではなくなる可能性が高いです。
しかしこの血行促進効果は、ドロドロになった血液をサラサラに改善し、血液の循環を促します。
つまり身体が芯から綺麗になるのです。

他の水虫薬も勿論効果がないとは言えません。
しかし成分表を見れば一目瞭然です。
ラミシールは1グラムあたりの成分配合量が多いです。
真菌を殺菌する成分にしろ刺激感を与える成分にしろ、他の追随を許さない配合量です。

ラミシールに含まれるテルビナフィンは処方薬にもなっているため元々大きな効果が期待できます。
つまり市販薬でも処方薬と同等の効果が期待できるということです。
市販薬には配合して良い成分量が薬事法等で決定づけられていますが、ラミシールに含まれるテルビナフィンはほとんど最大量含まれています。
これらは万量処方と呼ばれるものに近い効果です。

薬価について

また価格帯に関しても期待ができます。
水虫薬の相場は一般的な市販薬よりも高く、同じ値段で風邪薬が2つ買えてしまうような値段設定です。
ラミシールは2000円前後で購入することができますが、この数字は大体他の市販水虫薬と同じです。

しかしラミシールは前述した通り配合量で差をつけ、且つ内容量が多いのが特徴です。
内容量が多いというのは薬を塗布できる期間が単純に長く、それだけでも心的に安心です。

さらにラミシールは1日にたった1回の塗布で効果をもたらします。
薬というのは1日に何回服用、何回塗布というのが定められています。
1日2回や1日3回というのもありますが、単純回数が多いとどうしても手間です。
また忘れてしまうこともあります。
ラミシールは1回の服用、塗布で1日もつため、持続性が高いといえます。

最後に市販薬のラミシールと処方薬のラミシールが良いかについてですが、これに関しては断然後者です。
処方薬ということは当然医師の検査診断がつきものです。
また身体にきちんと適合したものが処方されるため、前述した副作用の危険性も薄いです。

審査料等はかさんでしまいますが、人の眼というのはとても大切です。
医師の診断を受けた上で使用するのが無難です。
水虫は必ず治療できるので医師の相談の上で付き合っていきましょう。