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水虫の症状の紹介

水虫で足がかゆいイメージ昨今、男女を問わずに悩まされている人が多いのが水虫という病気です。
そもそも水虫とは、真菌の一種の白癬菌が手足に感染することで起こる皮膚病のことです。
人間の皮膚には大きく分けて3種の層があるのですが、白癬菌は一番外側の角質層に寄生します。
白癬菌は手や体にも感染するのですが、9割近くは足に感染するという統計があります。

水虫になった場合、初期症状としてまずほとんどの方が感じるのがかゆみです。
かゆみというと、通常、蚊などの虫に刺された時に感じるケースが多いです。
ただ水虫の場合は、皮膚の見た目に全く変化はないにもかかわらず、とにかくかゆみを感じるのです。
かゆみのレベルは、耐え難いものからあまり自覚できないものまで患者によって程度があるのが特徴です。

水虫でかゆみが起こる要因とは、私達人間の免疫反応によるものです。
そもそも真菌の一種の白癬菌は、皮膚の角質層にあるケラチンをエサにして繁殖していく性質があります。
そのケラチンが菌によって食べられると、人間の体内では攻撃されたと判断します。
そして、免疫反応として、菌を除去するための化学物質が角質層に送りこまれるのです。
この化学物質が周りの血管や神経を刺激することで、かゆみを感じてしまうのです。

そして、かゆみの症状が進行すると、次に真皮の血管や神経が常に刺激される状態になります。
その結果、足の裏やかかと、指の間に2mmほどの細かい水ぶくれができるようになります。
小さな水ぶくれが形成されては消えるというのを何回も繰り返していきます。
そのまま放置をしていると、体調が悪くなって免疫機能が下がることから、水ぶくれが急激に大きくなったり、その範囲を広げていくのです。
さらに、無意識に指でかいてしまうことで、ボロボロと皮がむけてしまいます。

このような初期症状が起こったら、そのまま放置せずにすぐに専門の医療機関に診てもらう必要があります。
早期に治療を施す事で、すぐに症状が治まります。

水虫が重症化したらどうなる?

自分が水虫だと実感しても、そのまま放置しても治ると信じて受診しないケースが多いです。
また、水虫になったという恥ずかしさから、病院を受診しない人も多いです。
ただ水虫は一度なってしまったら、そのまま放置しても自然治癒はしない病気です。
何も治療を施さないと、ただ症状が悪化していくだけです。

水虫が重症化した場合、まず足の裏やかかとの角質が厚くなり、歩行による加重で亀裂が生じやすくなります。
亀裂が角質層だけなら良いのですが、ひどいケースだと毛細血管や神経が通る真皮にまで達することもあります。
すると、激しい出血が伴うことから、患部に強い痛みを感じます。
なので、歩行に支障が出ることもあります。

その他にも、糖尿病などの疾病を抱えている場合、体の免疫機能が極端に低下していきます。
その結果、雑菌が体内に侵入しやすくなることから、足が炎症を起こして腫れる、足の筋膜が広範囲に化膿して壊死するなどの症状が起こります。
このようなケースでは、足を切断しなければいけないです。

一見、水虫と聞くと軽い病気と誤解されやすいですが、重症化させると命を脅かす存在になりえるのです。
そもそも水虫はいきなり重症化するのではなく、かなりの時間が経過して進行していきます。
したがって、重症化を防ぐには、初期の段階できちんとしたクリニックを受診することが大事です。

ドラッグストアで薬を購入して、水虫を治そうと考える人は多いです。
それも良いのですが、確実に完治させるいは病院が最適です。
というのも、クリニックでは、水虫の種類に応じて最適な治療法を提案してくれるからです。
それで、自宅で医師の指示通りのケアを行う事で、症状が改善していきます。